第5回つくば談話会のお知らせ

水から診る持続可能性、環境問題 -水の惑星の課題-

日時:2020年2月20日(木) 14時~15時30分

会場:BiViつくば2階(茨城県つくば市吾妻1-8-10)
   筑波大学サテライトオフィス/
   つくば総合インフォメーションセンター交流サロン
   つくばエクスプレス線つくば駅「A3」出口から徒歩2分

講師: 田瀬則雄 筑波大学名誉教授

話題:地球は「水の惑星」と呼ばれるように水の存在が地球システム、そして生命現象、人間活動をコントロールしています。しかしながらその水は地球上に遍在しておらず、時空間的に偏在しているため、多くのことが制限されます。私は、「水のない、安定的に確保できないところに持続性はない」と考えています。
持続可能性という言葉が頻繁に使われていますが、水との関わりから、環境問題、生産活動などの話題をこれまで関わってきた調査・研究と関連しながらお話しし、広く地球環境問題などを考えるヒントを提供できればと考えています。

人工衛星に搭載した極低温に冷やした望遠鏡で宇宙を見る (12月 談話会 村上先生より) 

天体観測と言えば、望遠鏡を覗いて、目で見るかフィルムや乾板に記録を残す、と言ったイメージがありました。対象とする天体からのシグナルもほぼ可視光に限られていました。しかし最近では、観測する波長は可視光以外にも、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線にまで広がっています。ただ、そのようなシグナルの観測は地上の天文台からでは難しく、人工衛星など、いわば宇宙からの観測が必須です。さらにそこからの観測を高感度の極みともいえるレベルで行うには絶対0度に近い極低温にまで冷やした望遠鏡を使うことも必要です。

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第4回つくば談話会のお知らせ

人工衛星に搭載した 極低温に冷やした 望遠鏡で 宇宙を見る

日時:2019年12月12日(木) 14時~15時30分

会場:BiViつくば2階(茨城県つくば市吾妻1-8-10)
   筑波大学サテライトオフィス/つくば総合インフォメーションセンター交流サロン
    つくばエクスプレス線つくば駅「A3」出口から徒歩2分

講師:村上正秀 筑波大学名誉教授
 略歴
 1974年 米国ナショナルリサーチカウンシル客員研究員
    (NASAAMES研究所)
 1977年 東大宇宙航空研究所講師
 1994年 筑波大学教授構造工学系
 2010年 筑波大学機能工学系定年退職
  その後も科研費による研究、博士課程大学院生(総研大学院)の研究指導を続けている。

話題:なぜ宇宙から極低温に冷やした望遠鏡で宇宙を見るのか、衛星上で長期にわたる極低温環境を実現するためにどのような機器・装置開発が必要であったのか、そしてその具体例としての赤外線とX線観測衛星について解説します。

第4回談話会